幻のお米「五郎兵衛米」
五郎兵衛米の由縁
五郎兵衛米(ごろうべいまい)とは、コシヒカリの中でも信州佐久の「五郎兵衛用水」の水を使って栽培されたお米のことです。
五郎兵衛用水は今から370年も昔に「市川五郎兵衛真親(いちかわごろうべいさねちか)」が 北佐久郡浅科村の原野を水田開発するために、
その生涯と私財を投じて築いた20kmもの長さを誇る歴史ある水路です。
その水源は蓼科山(たてしなやま)の標高1900mから湧き出ている天然水です。
この純水を使って育てられたお米がとてもおいしいと評判になり、五郎兵衛米と呼ばれるようになりました。
冷めてもおいしい
炊きたてほかほか、あつあつごはん。
もちろんこれがお米の1番おいしい食べ方なのですが、 佐久の五郎兵衛米は冷めてもおいしいと言われてます。
おむすびにしても温め直しても良いので、お弁当にも最適です。お米そのもののおいしさをいろいろな料理法でお楽しみ下さい。
「幻のお米」と呼ばれる理由
五郎兵衛用水を使って育てることが出来る水田は約400ヘクタールしかありません。
そのため大量生産したくても出来ない数量限定のお米なのです。
魚沼産コシヒカリ以上とも言われるそのおいしさから全国ブランドになっても良いものなのですが、
その希少さゆえに全国に流通することは少なく、「幻のお米」とも呼ばれてます。
国内トップクラスの日射量と蓼科山の天然水で育った売り切れご免の五郎兵衛米をどうぞこの機会にお楽しみください。